学校法人東北学院

新着情報

大学泉キャンパスに人工芝グラウンドが完成 オープニングセレモニーを開催

2024年04月30日

 大学泉キャンパスに人工芝多目的グラウンドが完成し、4月25日にオープニングセレモニーを行いました。人工芝多目的グラウンドの整備は、昨年8月にベガルタ仙台と締結した包括連携協定に基づく事業の一つで、今年2月1日に着工し4月18日に竣工しました。

240426-1_1.jpg

 式典では関係者がテープカットをした後、応援三者「トレフレッチェ」によるエール、ベガルタ仙台の梁勇基さん、富田晋伍さんらによるキックインセレモニーが行われました。式典のあいさつで原田善教理事長は「新しいグラウンドからにぎわいを生み出すことで地域の活性化につながり、本院、ベガルタ仙台、地域社会それぞれが良い影響を受けるwin-win-winな関係を築いていきたい」と述べ、大西晴樹院長・学長は「大学だけでなく中学校・高等学校、榴ケ岡高等学校とも連携し、今後、東北学院全体がサッカー強豪校というポジションになれば」と期待を込めました。またベガルタ仙台の板橋秀樹社長は、球団にとって今回の協定が「計画的な人材育成による長期的な視点でのチームの競争力向上、経営面での安定的な組織運営、社会の皆様に喜んでいただける地域貢献の三つが叶うプロジェクト」と評価しました。

240426-1_2.jpg
240426-1_3.jpg
240426-1_4.jpg
240426-1_5.jpg


 式典後には、梁さんと富田さん、ベガルタ仙台のアカデミーコーチが大学体育会サッカー部の学生に指導を行い、参加した副キャプテンの三上楓さん(地域構想学科4年)は「プロの最前線で活躍した方の技術や、プレーに対する考え方を感じることができました」と振り返りました。完成した人工芝について「とても素晴らしい環境を整えていただきました」と喜ぶ三上さん。サッカー部の今シーズンの目標は「東北ナンバーワン」と話し「グラウンドを整備していただいたことに対する恩返しの意味でも、良い結果を残したいです」と抱負を語ってくれました。

240426-1_6.jpg
240426-1_7.jpg


 包括連携協定による事業では今後、天然芝のサッカー場とベガルタ仙台のクラブハウスが整備され、今年度中の利用開始が予定されています。

240426-1_8.jpg